Ayre MX-Rのセッティングについて、まず、前田製管MMW-1のボードにバランス良く載せましたが、載せただけでは本領を発揮してくれません。
Black Ravioliの場合は、重量バランスに気を付けるだけで、けっこうアバウト設置で構いませんが、CROSS POINTのスパイクとスパイク受けのセッティングでは、ちょっと配慮が必要です。
スパイク等でリジットにセッティングする場合、まず、ガタがないことは必須事項です。特に４点指示の場合は、ガタが生じやすいので注意です。あと、内部構造まで把握して支持ポイントを探ることです。
重量バランスを考慮し、ガタを排除し、そして、金属のなるべく肉厚な部分を支持する。
そして、実際に試聴して、その最高点を模索する。この繰り返しです。
今日は、こんな地道な微調整ですが、これだけでも敏感に反応するのが、オーディオのおもしろさ、奥深さです。
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