「アナと雪の女王」と「ROBOCOP」、やっと見ました。
アナのほうは子供のリクエストもあってすぐに見ました。ストーリーのテンポがよくて、飽きることなく楽しく見ることができました。当然、子供たちにも大好評でした。ただ、わたくし的には、ストーリー展開は良いとは思いましたが、せっかくBlu-rayで見たのに、映像、音響ともに満足できませんでした。ちょっと期待外れでした。
特に、その音にはかなり不満でした。とにかくモノラル的で、レンジも狭い。Blu-rayってこんな貧相な狭い音だったのか…?という印象です。まあ、子供たちがすごく喜んでくれたことが一番なので、よかったかなとは思っています…。
さて、自分用に購入した「ROBOCOP」ですが、昔と比べて、かなり洗練されていて、映画としてもまあまあいいんじゃないのという感想です。でも、あまり感動的印象的ではありませんでした。
昔のロボコップは映画としてはどうなのか分かりませんが、ある意味、けっこう衝撃的でした。
まず、その容姿を見ても、頭部の露出度が高い。全体的にけっこう生々しい。俳優の容貌も、いろんな苦悩を抱えながらも正義の職務を果たしていくイメージにぴったりだと、その当時の私は思いました。
それと、けっこうな衝撃的シーンが数々ありました。特に記憶に残っているのは下記の3つ。
・主人公の警官マーフィーが極悪人クラレンスに、ショットガンで上肢が吹き飛ばされ、最後には惨殺されるシーン。
・オムニ社の試作警備ロボットの誤動作で同社役員が執拗に銃撃され、ひどい蜂の巣状態になってしまうシーン。
・化学廃液でドロドロに溶けた手下をクラレンスが車ではね、体液が車のウィンドウ一面にまきちらされるシーン。
とにかく、今ではとても一般公開できないような残酷なシーンがけっこうあるのですが、その当時は、当然R指定などという意識もなく、衝撃的ながらも、面白い映画として視聴していました。
今回のリメイク「ROBOCOP」も、ロボコップになってしまった警官の苦悩や、その家族の葛藤、良心的な科学者によって救われる映画になっていますが、昔のロボコップに比べれば、かなりスマートで、かっこよく作られています。
結果的に、子ども向けのような映画に仕上がってしまった感はありますが、昔を知っている私でも楽しめました。
アナと比べて、映像も音響もよかったですから、まあ満足です。
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