E.M.G-boardモニター2枚目、その後です。
今回は、ESOTERIC K-01に追加して、クロックG-02にも使用しましたが、その効果は設置してすぐに分かりました。
ただ、性能的にアップしていることは明らかなのですが、我が家のシステム全体の鳴り方として、若干の賑やかさを感じたので、Black Ravioliの落ち着きを期待して、丸一日以上寝かせてから改めて聴いています。
期待通り、一昨晩に比べてさらに安定感のある鳴り方です。これは、すごくいいではないですか~(^.^)
などと、満足して聴き続けていましたが、セッティング状態を横目で眺めながら、新たな思いがムクムクと湧いてきました。
それは、クロックG-02に用いて、その効果をはっきりと認めましたが、これをプリアンプAyre KX-Rに用いたほうが、もっと顕著にその効果が得られるのではないかという思いです。
というわけで、このようなセッティングになりました。
設置直後は、予想通り、G-02に使用したときよりも、E.M.G-boardの方向性の効果は顕著でした。性能的には明らかにアップです。ただし、我が家のシステム全体の鳴り方としてはどうなのか?
まあ、今はまだ設置直後なので、最終判断は下せませんが…。
しかし…、改めて思い知らされます。
本当に、我が家のシステム、特にSPは敏感です。性能対価格比は飛び抜けて素晴らしいSPですが、全て正解の道を選び、本当に上手に育てていかないと自分好みの方向に向上していかないのです。少しの失敗も許されないような、許容範囲の狭いSPなのです。B&W Signature800ならば、余裕で応えてくれたと思いますが…。
う~ん、とても難しい。E.M.G-boardの確かな効果を認めても、我が家のシステムに適合するとは限らないのです。
やはり、SPが他の機器と比べてかなり安価なハイエンドオーディオシステムなんて無理があるのか…。
そもそも、こんなやり方は邪道なのでしょうかね~(^^ゞ
今は、そのギリギリ感をある意味楽しんでいる私なのですが、このSPでどこまで突き詰められるのかという薄氷状態も感じています(-_-;)
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