マーラー交響曲の選別続行中です。
今現在、やっと第6番まで進みましたが、これはけっこう大変な作業です(^-^;
さて、その途中段階で、ぜひともご紹介しておきたい名演があります。
ベルナルド・ハイティンク指揮&シカゴ交響楽団の演奏です。
これはシカゴ交響楽団の自主制作ディスクシリーズです。
自主制作盤の出来などは、それこそ玉石混淆ですが、この「CSO・RESOUND」シリーズはかなりレベルが高い!
メジャーレーベルが兜を脱ぐような演奏と録音です。
特に、マーラーNo.3はCDにもかかわらず、ハイティンク&シカゴ響の白眉です。次点は、No.6のSACDです。
ハイティンク&シカゴ響のマーラーはすべてお薦めですが、このコンビなら全部最高というわけではありません。
今回の選別で、ハイティンク&シカゴ響のSACD、マーラーNo.1とNo.2は惜しくも落選してしまいました(^-^;
ハイティンクのマーラSACDは、シカゴ響だけではありません。No.4はコンセルトヘボウ管とのSACDがあります。
これ最高!とまでは言えませんが、私好みでよいのです〜(^^)
私見ですが…、
ハイティンクの演奏は、一聴すると何の変哲もない感じなのですが、よく聞き込むと、とてつもなくハイレベルなバランス感覚を持ち合わせ、その環境の中で最高度の演奏を成し遂げてしまうという、極めて稀有な指揮者ではないかと思います。これが20世紀最後の巨匠と言われる所以でしょう。
セコメントをする